fx WEBおもしろ情報収集用ブログ(β版): 【ゲノム】理研、麦類の遺伝子地図データベースを世界に公開開始 1 : ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★:2008/07/01(火) 17:11:37 ID:??? 独立行政法人理化学研究所は、小麦、大麦で遺伝学的解析によりゲノム上の 位置情報が判明しているすべての遺伝子、約

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2008年7月1日火曜日

【ゲノム】理研、麦類の遺伝子地図データベースを世界に公開開始 1 : ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★:2008/07/01(火) 17:11:37 ID:??? 独立行政法人理化学研究所は、小麦、大麦で遺伝学的解析によりゲノム上の 位置情報が判明しているすべての遺伝子、約

【ゲノム】理研、麦類の遺伝子地図データベースを世界に公開開始

1 : ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★:2008/07/01(火) 17:11:37 ID:???
独立行政法人理化学研究所は、小麦、大麦で遺伝学的解析によりゲノム上の
位置情報が判明しているすべての遺伝子、約3500遺伝子の情報を統合した
データベースを構築し、2008年7月1日、インターネット上に公開します。

これは、理研植物科学研究センター機能開発研究グループの持田恵一特別
研究員らによる研究成果です。

植物の実の収量や、病気や劣環境への耐性などの形質に関連する遺伝子を
見つけ、それを利用して作物育種を行う手法の開発は、世界的な食糧問題を
克服するために、わが国のみならず世界中で大きな研究ターゲットとなっています。

これは遺伝育種研究と呼ばれ、全ゲノムが解読できていない麦類をはじめとする
作物では、それらの形質にかかわる遺伝子のゲノム上の位置を見つけ出すために
QTL解析を行なったり、遺伝資源となる自然界の作物集団の多様性を明らかに
するために、作物集団のDNA多型をゲノム全域にわたって解析する集団解析を
行なったりしています。

(長文の為抜粋しました。詳細は以下のソースでご覧下さい)
ここまでのソース:http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080701/detail.html
画像:http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080701/image/front.jpg
理化学研究所プレスリリース 2008年7月1日

【参考】
■TriMEDB
http://trimedb.psc.riken.jp/cgi-bin/TriMEDB/index.pl

(続く)

2 : ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★:2008/07/01(火) 17:11:50 ID:???
>>1続き)

QTL解析や集団解析には、遺伝子探索の目印としてゲノム全域を網羅するDNA
マーカーが必要です。研究グループは、世界的に主要な穀物である麦類での
遺伝育種研究に幅広く活用できるDNAマーカーの情報基盤を構築するために、
大麦と2倍性小麦をターゲットに選び、遺伝学的にゲノム上の位置が決まっている
機能遺伝子の情報を体系型に収集し、データベース化しました。

その結果、種々の遺伝子クラスター情報が整理・対応づけられ、これらの遺伝子
マーカーの DNA配列情報を使って、比較ゲノム学的手法を適用することができる
ようになりました。

さらに、アジア地域の主要穀物として遺伝子解析などが進んでいるイネゲノム
情報との対応づけを行い、麦とイネの遺伝的知見の統合的な利用を実現しました。

この統合データベースでは、大麦遺伝子地図同士、大麦-小麦遺伝子地図同士
だけでなく、麦類とイネゲノムの構造類似性領域の比較や、イネゲノム情報の
麦研究への効果的な活用が可能となります。

このデータベースは、世界中の研究者が自由に検索できるように、理研が2008年3月
から整備してきた「TriMEDB (Triticeae Mapped EST Database)」で2008年7月1日より
公開します。今後、世界の麦類研究者に活用され、麦類の遺伝育種研究を加速すると
期待されます。

本研究成果は、英国の科学雑誌『BMC Plant Biology』のオンライン版に6月30日、
掲載されました。

(抜粋ソース終了)

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